2月4日(火)、デンマークよりデュオ「ウェンゼル&ブッゲ」をお招きし、未来創造継承センター公開講座「デンマーク伝統音楽の新たな風景 -ウェンゼル&ブッゲ レクチャー・コンサート-」を開催します。
「ウェンゼル&ブッゲ Wenzell & Bugge」はデンマークの数々の⾳楽賞を受賞しているフィドル奏者のクリスチャン・ブッゲ氏 Kristian Bugge と国際的に活躍する打楽器奏者のロニー・コット・ウェンゼル氏 Ronni Kot Wenzellによるデュオです。デンマークの民俗⾳楽とクラシック音楽の世界観を互いに持ち込み、多様な音楽をデュオ用に二人でアレンジし、世界中で公演を重ねています。
本レクチャー・コンサートは、古い録音資料をもとにするだけでなく、田舎に暮らす老齢の伝統音楽家を実際に訪ね口頭で音楽を学び、それらをもとに新しい創造活動をしている御二方の演奏を通して、アーカイブと創作の関係性のひとつを知ることを目的としています。
音楽の知識は問いません。すべての学生と教職員、および一般の方の聴講も可能です(先着50名)。準備の都合上、参加予定の方は下記をご一読の上、【申込フォーム】よりお申し込みください。
未来創造継承センター公開講座「デンマーク伝統音楽の新たな風景 -ウェンゼル&ブッゲ レクチャー・コンサート-」
出演:ウェンゼル&ブッゲ
日時:2月4日(火)18:00-19:15 ※開場時間17:45
場所:東京藝術大学 上野校地 アーツ&サイエンス ラボ 4階 球形ホール
参加費:無料
協力:株式会社ハーモニーフィールズ、本学音楽学部器楽科管打楽専攻(打楽器)
プロフィール
クリスチャン・ブッゲ Kristian Bugge /フィドル
デンマークの伝統⾳楽に特化した演奏を最も得意とし、デンマークのフォーク・シーンで “The Danish Music Award” “Danish debut of the year” “Danish Folk Instrumentalist of the year“ ”Danish Folk Artist of the Year” “Danish Folk Musician of the Year”など10以上の受賞歴がある。現在、北欧伝統⾳楽シーンの中で最も忙しく、ファーストコールがかかるミュージシャンの⼀⼈。伝統音楽への強い愛情を持つ一方で、実験的な取り組みやクロスオーバープロジェクトにも意欲的に取り組み、デュオ “Wenzell & Bugge” はそのひとつである。
ロニー・コット・ウェンゼル Ronni Kot Wenzell / マリンバ
5歳よりマリンバ、ビブラフォン、ピアノをはじめ、13歳からプロのピアニストとして活動を開始。パーカッション奏者に転向後はいくつかの交響楽団でソリストも行うが、2017年に公開されたディズニー映画「美⼥と野獣」の⾳楽コンサートでは指揮者を担当するなど、クラシックの打楽器奏者にとどまらない活動をしている。
ジュリアード⾳楽院、NYU、ロンドンのロイヤルカレッジオブミュージック など名⾨⾳楽学校においてマスタークラスも開催。Conservatório Brasileiro(ブラジル)客員教授。
参加申込フォーム(グループでご来場の場合も一人ずつお申し込みください):
https://forms.gle/CpGH9AkGjEqgLNH18
お問い合わせ:東京藝術大学未来創造継承センター(担当:酒井)