10月12日(木)、スウェーデンよりヨーラン・モンソン氏をお招きし、未来創造継承センター公開講座「北欧笛の魔術師 ヨーラン・モンソン レクチャー・コンサート」を開催します。
モンソン氏は、民俗音楽のリコーダー/フルート奏者として北欧で広く知られています。本レクチャーコンサートでは、全長1.6メートルの巨大笛「コントラバス・ブロックフルーテ」をはじめ、多数のリコーダー、フルート、ホイッスルを、解説を交えてお聴かせいただきます。ベースの様に低い音から鳥の声のような高い音まで自在に操る、笛の概念を超えた演奏スタイルをお見逃しなく!
また、モンソン氏はスウェーデンの古い笛の復興運動をしています。笛奏者はフィドル(ヴァイオリン)奏者とは違い、公的な演奏の場は通常なく、笛吹きという職業も当然存在しませんでした。古い録音資料などをもとに新しい創造活動をしているモンソン氏に、アーカイブからの創作のヒントを聴くことも講座の目的のひとつとしています。
音楽の知識は問いません。すべての学生と教職員、および一般の方の聴講も可能です。準備の都合上、参加予定の方は下記をご一読の上、【申込フォーム】よりお申し込みください。 募集を締め切りました。たくさんのお申し込みありがとうございました。
未来創造継承センター・小泉文夫記念資料室 公開講座「北欧笛の魔術師 ヨーラン・モンソン レクチャー・コンサート」
出演:ヨーラン・モンソン
日時:10月12日(木)18:00-19:15 ※開場時間17:45
場所:東京藝術大学 上野校地 アーツ&サイエンス ラボ 4階 球形ホール
参加費:無料
ヨーラン・モンソン プロフィール
1967年スウェーデン中部の小さな村 オンゲ生まれ。家は四代に渡る伝統音楽演奏家の家系で、幼い頃から伝統音楽を聴いて育つ。
2010 年よりハヴェロで「フォークフルートアカデミー・ハヴェロ」夏期講座を開催。故郷を音楽で復興するこの活動が認められMittnordiska kulturkommittens kulturpris2018〈ノルウェー、スウェーデン、フィンランドで功績のあった人や団体が選ばれる名誉ある賞〉を受賞。演奏家として世界で活躍するだけでなく、母校のストックホルム王立音楽学院やインゲスンド音楽大学、フィンランド・ヘルシンキにあるシベリウスアカデミー、ノルウェー・オスロ、デンマーク・オーデンセの音楽学校でも教鞭をとる。
https://www.harmony-fields.com/goranmansson より抜粋
参加申込フォーム(グループでご来場の場合も一人ずつお申し込みください):
https://forms.gle/3XnQq2Gb1WPAAyNE9
お問い合わせ:東京藝術大学未来創造継承センター(担当:酒井)