会期
2025年8月3日(日)14:30開場 15:00開演
会場
東京藝術大学 上野キャンパス(音校側) 国際交流棟(Hisao&Hiroko TAKI PLAZA)
入場料
無料
主催
東京藝術大学 未来創造継承センター
東京藝術大学 グローバルサポートセンター
東京藝術大学 先端芸術表現科 牛島研究室
協賛
日本通、青島ビール
開催概要
本企画は、2024年度に東京藝術大学美術学部で開催された「東京藝術大学と中国人留学生展」に続く第二弾として、音楽学部を舞台に実施される特別音楽会です。
(第一弾の詳細はこちら:https://museum.geidai.ac.jp/exhibit/2024/08/chinese-students.html)
本学に学んだ中国人留学生たちの歩みを通して、芸術を媒介とする日中友好と文化交流の歴史を振り返り、未来へとつなげることを目的としています。
1904年、東京音楽学校(現・東京藝術大学音楽部)に最初期の留学生として在籍していた中国近代音楽の先駆者・曽志忞(1879–1927)により、日本における中国人音楽学習団体「亜雅(あが)音楽会」が創設されました。「亜細亜の雅楽」の普及を目指したこの団体では、当時最先端の西洋音楽教育を受けた中国人留学生たちが、自国の音楽文化を再考し、新たな形で祖国に伝えようと試みました。これは東アジア近代音楽史における画期的な試みであり、のちの中国音楽教育の礎ともなりました。
東京藝術大学には、曽志忞のほか、蕭友梅(中国現代音楽教育の父)、李叔同(弘一法師)など、数多くの中国人留学生が在籍し、帰国後は中国の芸術教育や文化発展に大きく貢献しました。
本音楽会では、「亜雅音楽会」の一部を再構成するとともに、現代の中国人留学生および卒業生による演奏を通して、120年にわたる日中音楽交流の系譜を辿ります。
これまで東京藝術大学では、多くの中国人留学生が芸術分野で重要な役割を果たしてきましたが、その貢献が広く注目される機会は多くありませんでした。本企画は、彼ら一人ひとりが文化の架け橋となって築いてきた日中交流の歴史に光を当て、芸術を通じた友好の可能性を改めて見つめ直す機会となることを目指します。
*シンポジウムのプログラムは現在調整中です。確定次第、このページでお知らせしますので、随時ご確認ください。
日期
2025年8月3日(日)14:30入场 15:00开演
会场
东京艺术大学 上野校区(音乐学部方面) 国际交流栋(Hisao&Hiroko TAKI PLAZA)
入场费
免费
主办
东京艺术大学 未来创造继承中心
东京艺术大学 Global Support Center
东京艺术大学 先端艺术表现科 牛岛研究室
赞助
日本通、青岛啤酒
活动详情
作为2024年东京艺术大学美术学部举办的“东京艺术大学与中国人留学生展”的第二弹,本次活动将以音乐学部为舞台,举办一场特别的音乐会。
(第一弹详情见:
https://museum.geidai.ac.jp/exhibit/2024/08/chinese-students.html)
音乐会以艺大中国留学生们的足迹为线索,回顾艺术推动下的中日友好与文化交流历程,并以此为纽带走向未来。
1904年,中国近代音乐的先驱者之一——曾志忞(1879–1927)作为最早期的留学生就读于东京音乐学校(现为东京艺术大学音乐学部),创立了在日中国人音乐学习团体“亚雅音乐会”。在这一弘扬“亚细亚的雅乐”的团体中,接受了当时最前沿西洋音乐教育的中国留学生们,重新思考了自身的音乐文化,并尝试以全新的形式将其传回祖国。这一尝试在东亚近代音乐史上具有划时代的意义,也为后来中国音乐教育的发展奠定了基础。
除了曾志忞之外,曾就读于东京艺术大学的众多中国留学生中还有萧友梅(被誉为“中国现代音乐教育之父”),以及李叔同(弘一法师)等,他们回国后均对中国的艺术教育与文化发展作出了巨大贡献。
本次音乐会不仅将对“亚雅音乐会”的一部分进行重构,还将通过当代中国留学生及毕业生的演奏,追溯120年来的中日音乐交流谱系。
长期以来,众多中国留学生在东京艺术大学的各个艺术领域中发挥了重要作用,但他们的贡献却鲜有机会受到广泛关注。本系列企划希望聚焦于每个文化桥梁般个体所共同构建的中日交流史,并借此机会重新思考通过艺术实现友好交流的可能性。
*研讨会议程正在筹备中,确定后将于本页面公布,敬请关注。