未来創造継承センターは有楽町アートアーバニズム(YAU)と共同で、社会人が受講可能な公開授業を開講しています。
アート・リサーチ演習 講座編(前期)
近年増加している「調査を用いたアート(Research-Based Art)」と「アートを用いた調査(Art-Based Research)」の交錯点を、ゲスト講師によるさまざまな取り組みの実例から学ぶことができる授業です。特に社会学、文化人類学、文化研究、メディア研究、アーカイヴ研究などの理論と調査をベースにしながら、都市やエコロジー、福祉や教育、テクノロジーや医療などをテーマに視聴覚、映像メディア、展示を用いた調査やその成果の発表について学びます。
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社会人受講生募集期間:2025年3月21日(金)~5月4日(火)
アート・リサーチ演習 実習編(後期)
「調査的感性術(Investigative Aesthetics)を実践する」
マシュー・フラーとエヤル・ヴァイツマンの『調査的感性術——真実の政治における紛争とコモンズ』を参照しながら、そこで扱われている方法論を実践を通じて身体的に理解する二日間の集中的なワークショップを実施します。ワークショプでは、本書で登場する「フィールド/ラボ+スタジオ/フォーラム」という三つの場面、そこでのからだのモードを実践を通じてご体感いただきます。
本書を読んでいなくとも本授業への参加は問題ありませんが、もし本授業の背景等にご興味のある方は事前に読んでいただいたうえでご参加いただくことをお勧め致します。
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社会人受講生募集期間:2025年夏頃予定
クリエイティヴ・アーカイヴ研究会(後期)
「ポスト・サーチとは?」
インターネットの時代にあって「探す」行為はいかに多様か?
情報や資料やモノを探して集めるーーこれまで「探す」とは、「つくる」ための準備と見なされて創作活動の現場で十分に議論されてきませんでした。一方で、現代の高度情報化社会にあって「探す」行為とは、アートの領域だけでなくあらゆる組織や個人の活動において、それ自体非常に創造力/想像力が要求される活動となっています。
今年度のクリエイティヴ・アーカイヴ研究会では、そのような「探す」ことの創造性/想像性に焦点を当て、講義やワークショップを通して、その多様な方法論について理解を深めることを目的とします。
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社会人受講生募集期間:2025年夏頃予定
社会人の方へ 受講に際してのご案内
・申し込み、お問い合わせは「有楽町藝大キャンパス」事務局(info@yurakucho-geidai-campus.jp)までお願いいたします。
・授業ごとに受講方式(オンライン、対面、ハイブリッド)などが異なります。
・授業の内容や日程については変更になる可能性があります。あらかじめご了承下さい。
・そのほか授業ごとの注意事項を必ずご一読の上、ご応募ください。
有楽町藝大キャンパスHP(https://yurakucho-geidai-campus.jp/)
有楽町アートアーバニズム(https://arturbanism.jp/)